身体の悩みや日常の出来事について語るブログ

身体の悩みや日常の出来事について語るブログです

お子さんの低身長に悩んでいませんか?

子供の発育パターンは人それぞれ。早いうちから背がぐんと伸びる子もいます。逆に、ゆっくり伸びる子もいます。
ただし、「うちの子、まわりと比べてかなり背が低いかも」と感じたら、いわゆる“低身長”かもしれませんね。
低身長は、学校の保健室の先生から「もしかしたら・・・」と、告げられて知るケースも多いようです。
心配しすぎもいけませんが、病気が原因の場合もあるため、注意が必要です。
そこで今回は、保護者さまが正しく判断できるように、「低身長の目安は?」「どんな治療が必要なの?」など、低身長にまつわる基礎知識と、身長を伸ばす方法についてお伝えします。
子供の背が低いと、保護者さまは心配なもの。中には、平均より少し低いだけでも「低身長では?」と心配する保護者さまもいるようです。
たしかに「赤ちゃんのときに、離乳食をあまり食べなかったからかも」「このまま、あまり伸びなかったらどうしよう」など、あれこれ思い悩んでしまいますよね。

8頭身なんて言葉も当たり前で、股下80センチの若者が存在する時代です。
ここで、一昔前のデータと現代の平均身長を例にちょっと比べてみる事にしましょう。

男性:171cm
女性:158cm

これが2015年の日本人の平均身長です。
ちなみに、隣国である韓国や中国の平均身長は次の通りです。

韓国人
平均身長(男性):173.7cm
平均身長(女性):161.1cm

中国人
平均身長(男性):172.1cm
平均身長(女性):160.1cm

年代別の平均身長と比較してみていかがでしたか?

欧州の英国・スウェーデンフィンランドにおいて、5000人あまりのDNAを分析、【HMGA2】という身長遺伝子の発見を報告しています。 
では、どのようにすれば、身長遺伝子の発現因子を活性化させることができるのでしょうか。
牛乳やカルシウムには、身長を伸ばす力はありません。 
世界中を見ても、このような愚かな迷信は、日本と東アジアの一部の国にしかありません。
夜間の熟睡時にIGF-1の血中濃度を高めること、年齢に見合った運動量で骨端線にあるレセプターのの感度を鋭敏にすること、さらには成長期における軟骨内骨化が速やかに行われるような生活習慣の確立が重要なポイントです。
長い人生にあって成長期はあまりにも短いものです。
長スパートのスタートに合わせて、身長遺伝子の発現を効率よく活性化させることが、高い身長を得ることにつながります。